2020-11-30
児童・医療的ケア児(者)部会 第3回全体研修会 日時:令和2年11月16日(月) 開催
今年度の児童・医療的ケア児(者)部会の研修会では、
直方市役所子ども育成課母子保健係保健師の香月眞美氏にご講演いただきました。
当日は、新型コロナウイルス感染予防のため、Zoomと会場での開催を組み合わせた、
ハイブリッド形式での開催となりました。
今回のテーマは「保健師の業務と地域での役割」でした。
地域の障がい児に関わる事業所から『保健師の業務や健診でどういうことが行われているのか、
どうやって児童発達支援につながっているのか知りたい』との意見がきっかけでした。
子どもの支援にあたり、保健師との関わりや役割が大きく、とても重要になってくるため、
放課後等デイサービス、児童発達支援事業所、相談支援事業所、行政(福祉課・学校教育課・
保健師)が、計55名参加しました。
子どもの発育段階における特徴や気づき、保健師の取り組み、健診での子どもや保護者との
出会いや想いに寄り添い、先を見通した支援を考えること等についてご講演いただきました。
ご講演にあったように、子どもの育ちを支えるために “適性療育につなぐ” “子どもや親の
気持ちに寄りそう” “関係機関とのつなぎを丁寧に行う” を心掛けていきたいと思います。