第2回 地域生活支援拠点準備会 平成30年 5月30日(水) 13:30~
5月30日(水)に直方市中央公民館3階 第3学習室で、第2回地域生活支援拠点準備会を
開催しました。今回の会議から、新たに社会福祉協議会と保健福祉環境事務所から2名の
委員に参加いただき、全26名での体制となりました。
第2回地域生活支援拠点準備会は、『地域で生きていく上での困難、悩みを委員全体で
共有する。そして、直鞍地区ではどんな課題・問題があるのか、また、その課題・問題が
解決され、どんな日々が実現するのか』をテーマに設定し、本会議に参加されている
当事者家族の方々にお話しいただく、シンポジウム形式での開催となりました。
「親なきあとの不安、親なきあとに何を残すべきか」「障がいへの理解」「防災への取り組み」
「子どもが受傷後に困ったこと・欲しかった支援、今後必要とする支援について」といった
内容について、それぞれお話しいただきました。
このシンポジウムを通じて、
『親なきあと(将来への不安)』『相談体制のあり方、寄り添う支援の必要性』
『障がい当事者本人を知ってほしい』『幼児期からの地域生活の大切さ』
『緊急時の相談場所。そこから行政、相談機関へつなぐサポート体制』
『本人が本人らしく生きていける、地域で暮らすためにどれくらいの選択肢が準備できるのか』
『支える側の高齢化⇒若い親の孤立化、障がいへの理解が進まない現実』
『当事者同士のつながり+支援者同士のつながり=重層的なつながりになる』
『防災についてのネットワークづくり』のような課題、現状が見えてきました。
この直鞍地区の課題、現状について、本会議で引き続き話し合っていきたいと思います。
次回の会議では、障がい当事者の方々をシンポジストとしてお招きし、シンポジウム形式での開催を
予定しています。