直鞍地区障がい者基幹相談支援センター かのん

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第2回 地域生活支援拠点準備会

2018-06-11

第2回 地域生活支援拠点準備会   平成30年 5月30日(水) 13:30~

 

5月30日(水)に直方市中央公民館3階 第3学習室で、第2回地域生活支援拠点準備会を

開催しました。今回の会議から、新たに社会福祉協議会と保健福祉環境事務所から2名の

委員に参加いただき、全26名での体制となりました。

 

第2回地域生活支援拠点準備会は、『地域で生きていく上での困難、悩みを委員全体で

共有する。そして、直鞍地区ではどんな課題・問題があるのか、また、その課題・問題が

解決され、どんな日々が実現するのか』をテーマに設定し、本会議に参加されている

当事者家族の方々にお話しいただく、シンポジウム形式での開催となりました。

 

「親なきあとの不安、親なきあとに何を残すべきか」「障がいへの理解」「防災への取り組み」

「子どもが受傷後に困ったこと・欲しかった支援、今後必要とする支援について」といった

内容について、それぞれお話しいただきました。

 

このシンポジウムを通じて、

『親なきあと(将来への不安)』『相談体制のあり方、寄り添う支援の必要性』

『障がい当事者本人を知ってほしい』『幼児期からの地域生活の大切さ』

『緊急時の相談場所。そこから行政、相談機関へつなぐサポート体制』

『本人が本人らしく生きていける、地域で暮らすためにどれくらいの選択肢が準備できるのか』

『支える側の高齢化⇒若い親の孤立化、障がいへの理解が進まない現実』

『当事者同士のつながり+支援者同士のつながり=重層的なつながりになる』

『防災についてのネットワークづくり』のような課題、現状が見えてきました。

 

この直鞍地区の課題、現状について、本会議で引き続き話し合っていきたいと思います。

次回の会議では、障がい当事者の方々をシンポジストとしてお招きし、シンポジウム形式での開催を

予定しています。